2012.10.20
< 処方解説 >
本方は、滋補肝腎の代表処方である。
『 医方論 』によれば、
本方は、脾 肝 腎 の三陰を補う。
熟地黄 で 腎陰 を滋潤し
沢瀉 で 腎火 をさまし
山茱萸 で 肝陰 を滋補し
牡丹皮 で 肝火 をさまし
山薬 で 脾陰 を補い
茯苓 で 脾湿 を除く