『 神は、存在しますよ。かのプラトンは、
こう言っています。
: 全能なるものを、神という。:
全能であるからには、存在することも、
もちろん可能である。とね。』
『 たとえば、蟻の世界です。
蟻は、平面を動いて生きている。
この、蟻の生きる平面の世界に、
突然、人間が、一枚の壁を立てる。
上から、見下す人間は、全て解かっている。
三次元の世界から見たら、二次元で、起こっていることは、
全て、理解できる。
反対に、二次元の世界からは、いったい何がどうなっているのか、
皆目、見当もつかない。』
『 そこで、四次元です。 つまり、
四次元から見たら。三次元の世界のことは、
過去から、未来まで、全て、お見通しということです。』
『 すると、四次元の世界に住む人間がいたら、
そういう存在が、神なのです。』