今日まで頭痛について弁証してきましたが、
臨床においては個々の原因が単独で現れることはなく、
複合して現れることが多いのです。
例えば、気虚 寒 湿 や、肝陽化風 血瘀 などの形で現れます。
ですから、漢方薬は一人一人合わせることが大切なのです。
漢方薬は専門店で処方されても内容が異なるのはこういう理由なのです。
頭痛に関しての弁証は今日で終わりとなります。
明日からは新しいテーマについて弁証していきます。
よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。