成原漢方薬局

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漢方日記

2018.06.14

冷え ( 1 )

 今回のテーマは、冷え です。

 

漢方薬には、暖める処方が数多くあり、

 

 冷え・寒証を治すことは、メインの作用であると、

 

 考えています。

 

 冷え・寒証の診断

 

( 1 ) 全身的、局所的に寒けや寒冷を自覚する。

 

( 2 ) 寒冷によって症状が憎悪し、暖めると好転する。

 

( 3 ) 顔色があおく、血色がない。

 

     皮膚も赤味がなく、触れると冷たい。

 

( 4 ) 脈が遅い。

 

( 5 ) 口中や舌が湿潤し、口渇はない。

 

( 6 ) 尿量が多く、色が薄い。

 

( 7 ) 泥状便、水様便が多い。

 

  明日より、『 冷え 』の弁証をしていきます。

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