2014.05.18
中医学による肝炎の病因は、
主に、湿熱の疾患だと説明され、
さらに、毒邪の概念が加わった『 湿熱毒邪 』が、
成因と考えられる。
急性肝炎から慢性肝炎、肝硬変への経過は、
湿熱から瘀血への移行であり、
慢性肝炎時での、湿熱毒邪の除去が、
漢方薬治療のポイントとなる。
明日より、肝炎の弁証をしていきます。